大阪市製材業協同組合 - 地球のために木を使おう

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組合の活動

『おおさか木育円卓会議』に出席しました

 木の大切さを伝える活動を推進する『おおさか木育円卓会議』が、平成25年4月23日(火)午後2時30分より、「グランフロント大阪北館4階」の「無印良品店内」で開催されました。日頃木育活動をしている有馬啓子PR委員会委員長・湯川昌子副委員長が出席しました。主催は大阪府・㈱良品計画・東京おもちゃ美術館の3者。
他の出席者は、芝田河内長野市長・辻和泉市長・高橋住之江区長・山下島根大学名誉教授・永冨大阪教育大学教授・川合大青協会長・三宅府木連専務理事。米地徳行副委員長は、NPO法人木育ネットワーク代表者の立場で参加しました。東京おもちゃ美術館が提案した円卓会議は、これまでに各地で5回開催され、今回は6回目で、大阪では初めてとなります。

 「今まで企業や団体・NPO法人・行政が個々に行ってきた木育活動を手をつないで行う」のが目的です。そのために『木のぬくもりネット』を作り、木の良さや大切さ、木材利用の必要性、森林環境等への理解を深める活動を協力して行います。今後の取り組みとして、大阪府では秋に『木のぬくもりシンポジウム』や、『木のぬくもりツアー&セミナー』の開催を計画しています。
円卓会議では、「木育の現状と意義」「大阪府の木育の現状」「今後の木育について」の3つのテーマに添って話し合われました。

 有馬啓子PR委員会委員長は、木育の活動報告として次のように発表しました。
『3年ほど前から近隣の小中学校を対象に、出前授業を行っています。中学校ではDVD鑑賞と講話。質問を交えながら木材業について、木の大切さについて話しました。小学校では、DVD鑑賞と「マイ箸作り」をしました。ある程度形になっているお箸を、サンドペーパーでこすって仕上げるのですが、作業をしている子供たちを見ていると心が温かくなります。仕上がったお箸をうれしそうに見せてくれる子ども達、家族の分を作りたい、とも言ってくれました。PR委員会として、木材の普及活動を「出前授業」や「講演会」等で母親や子供たちを対象に、小規模ながら続けています。木を使えば、森が整備され、森が整備されたら海がきれいになる、海がきれいになると魚が増える、これは国が栄えることです。今後もこのような活動を続けていきます。』

 会議終了後、出席者全員で「木のぬくもりネット活動宣言」に調印しました。 府内産の杉を使ったりっぱな表紙の宣言書でした。

ほかの方々の発言です。
 小河保之大阪府副知事=「木育」を通じて大阪府内産の木材を使う→大阪のみどりを大切にする、とつながっていけばいいと思う。このグランフロート大阪の無印良品店内には、府内産木材を使った「木育ひろば」がある。また「木のおもちゃ」も作っている。

川下から川上に発信したい。子ども達が普段暮らしているところを木質化したい。そのために、今年は「一園一室木質化運動」を進めたい。地道な活動を続けることが大事である。人間の感性を豊かにしてくれるのは、木だ。

       山下晃功島根大学名誉教授=平成19年から林野庁の取り組みとして「木育」はスタートした。現在、東京おもちゃ美術館長をリーダーとし、「木のおもちゃ」を切り口として、運動を広めている。自動車のショールームに木の床を貼ってくれたり、いろいろなところから応援がある。

永冨一之大阪教育大学教授=子どもたちは「木を伐ることは悪いこと。」と思っている。「木を伐って使うことは良いこと。」という意識・知識を広めたい。学校で教育してほしい。「木は持続可能な資源である。」ということを、教師となる学生に教えたい。

芝田啓治河内長野市長=河内長野駅前の「ノバティ」に子育てセンターを作り、内装には地域産材をたくさん使った。室内に小さな小屋も作ったところ、利用者が増えた。 今後、水道料金1m3に付き1円集めて、河内長野の森林を守り保全するために使う。

辻宏康和泉市長=和泉市は林業に関する取り組みに力を入れている。マスコットキャラクターは「木(き)鬼(き)」。地名の父(ちち)鬼(おに)に由来するゆるくないマスコットです。和泉市の木材は「いずもく」という名称で売り出している。「森は海の恋びと」運動にも協力する。

三宅英隆大阪府木連専務理事=今の家は「ビニールハウス」であり、子どもの身体には良くない。木材を内装に使うと、健康にもいいし、脳も活性化する。大阪は西日本の材が集まる場所、ユーザーになぜ木材がいいのか?ということをPRしていかなければいけない。大阪の駅舎で木質化されているところがあるか?否である。いかに認識が低いか、という証明でもあり、我々の力不足でもある。

川合秀亘大青協会長=「子ども達の豊かな生活と夢を育もう。」をテーマに、夏休みには木工教室を行っている。我々だけでは人数も限られているので、今日のような場のみなさんと協力しあって、いろいろなことを行いたい。

米地徳行NPO法人木育フォーラム代表=「木は伐って使わなければいけない」ということを広めたい。大きな輪ができるのはうれしい。

多田千尋東京おもちゃ美術館館長=「木のおもちゃ」をきっかけとして、木のファンを作る。木のおもちゃから、木の食器に、机に、やがて木造の家に、と広がって行く。 「生涯木育」である。赤ちゃんから始まる「ウッドスタート宣言」を多くの都市でしてほしい。

高橋英樹住之江区長=「木はなぜ環境にいいのか?」と聞かれたら、「空に太陽がある限り、再生するから!」と答えている。今年を「住之江区木育元年」として、出生届を出しに来た人に木製品をプレゼントしたい。区役所の耐震化工事に合わせて、外装内装に木を使いたい。

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