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大阪市小学校教育研究会夏季研修会で『出前授業』をしました

平成27年8月4日(火)大阪市教育センター講堂で行われた「夏季研修会」で出前授業をしました。大阪市立小学校教諭を対象とした研修会で、予てより親交のある藤井校長(前平林小学校長)の紹介によるものです。私達PR委員会の出番は午後2時から。最初に島崎委員(オリエントランバー)が「木材と環境」というテーマで講演をしました。

近隣の小中学校で出前授業をする時に最初に行う『木を伐ることはいいことですか?悪いことですか?』という質問からスタートしました。ほとんどの子ども達は『悪いこと!』と答えます。これは今の日本では大きな間違いです。なぜこんな誤解が生じたのか?確かに熱帯地方では乱伐による弊害が出て砂漠化が進んでいます。そればかりがメディアで大きく取り上げられ、日本も同じだと思われてしまったからです。日本の本当の姿をもっと報道しなければいけません。1992年の京都議定書で日本はCo2削減を国際公約しました。その公約を守るためには森林整備が急務です。木材の重量の約半分は炭素です。木を伐って都市部において「木造住宅」や「内装材・家具等」に木材を使うと炭素が固定できます。森と都市部と二か所で炭素を蓄えることになります。

プラスチック製のリターナブル箸がよく使われています、これは土に戻りません。洗剤も必要です。原則的に土に戻らないものは有害です。割り箸は土に戻るし木材の端を使っているので無駄がありません。環境に優しいのは圧倒的に割り箸の方です。

「木を伐って賢く使い、そして再び植えて育てる」。今の日本の山には使える木がたくさんあります。しかし伐らずに放置しているため、次に植える場所が無くなっているのです。「森林の荒廃は、国土の荒廃と同意語である」と、クイズを交えながら講演をしました。小学生に話をするのと違い、先生方はすぐに理解し納得してくれたようです。

「日本の木を伐って賢く使うことの重要性」を、このような形でPRできたのは嬉しいことでした。こんな機会がたくさんあれば、日本の山も変わってくるのではないかと思います。

次に米地副委員長(大宝木材㈱)が講師となって「マイ箸作り」の実習です。

小学生と同じように粗いサンドペーパーで形を作り、細かいペーパーで表面を滑らかにします。先生方は、黙々と手を動かしていました。最後に本物のクルミを砕いて出てくる油でコーティングします。トントンとクルミをつぶすのも楽しそうでした。米地講師の「これからも手入れをするとずっと使えます」の言葉で終了しました。

「森を整備することは、光を当てること。これは日々の教育に繋がる。子ども達に生きる力を与えることを教えていただいた」とお礼の言葉を頂戴しました。我々PR委員にとっても充実した半日となりました。

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