大阪市製材業協同組合 - 地球のために木を使おう

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大人も子供も盛り上がろう!地域ふれあい交流会★『大阪港木材倉庫株式会社新社屋』建築現場見学会

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 平成24年4月10日(火)午後3時より、『大阪港木材倉庫㈱』の新社屋建築現場見学会が開かれました。『「木の街・平林」のシンボルとなる木造建築物にしたい。』という加藤健二社長の強い意志を受けて、設計を担当したのはad-labo(エーディ・ラボ)株式会社会長 大森一彦氏。「本当のエコとは何か?50年~100年使ってこそ本当のエコと言える。戦後の木造建築物は、壁を構造計算の一部とし壁量を増やして建てられてきた。
長く使うためにはリフォームが必要になるが、構造物の壁は取り除くことができず制限を受ける。そこで、壁を必要としないラーメン構造を採用した。これにより改修しながら、長く使える本物のエコが実現できた。」と熱く語ってくれました。
これだけ大きな建物をムクの材料で造るのは難しく、大断面集成材を使用しています。そこで問題になるのが接合部分です。通常、外から金具で繋ぎますが、これは金物が見えて美しくありません。木造らしさを強調するために採用されたのが、「ホームコネクター工法」。
この工法を詳しく説明してくれたのは ㈱スリムテックジャパン大阪事務所取締役 宗宮祐之氏。

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 「ホームコネクター工法は、木造建築において、木材を美しく・強く・簡単に接合する方法です。まず接合する木材にドリルで穴をあけ、中空式のボルトに似た接合金物(ホームコネクターと言います)を挿入し、すき間を接着剤(エボキシ樹脂)で完全に充填します。これにより、木材と木材をガタ無く接合することができ、接合金物は木材内部に収納されるため、金物の露出が一切ありません。また、角度のついた木材を接合することも可能です。さらには、木材と石やコンクリート、鉄骨など異種素材との接合も可能です。」と、実物模型を使って話してくれました。
説明を受けたあと、建築中の建物の中に入りました。がっしりとした柱や梁が、ぴったりと接合され、中央には兵庫県産の桧が大黒柱として鎮座していました。

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完成は6月中旬。一階は大阪港木材倉庫㈱の事務所。二階は、ホール兼会議室。 「地元企業や団体のみなさんに使ってほしい。会議やイベント、講習会等人の集る場所にしたい。」と加藤社長が話してくれました。その日が楽しみです。

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